大気の鉛直構造への理解が深まる映画
高層気象観測の必要性を訴え、実際に気球で高度1万メートルまで達した実在の気象学者をモデルにした作品です。天気予報の黎明期(1862年)を舞台に、「大気を3次元で捉える重要性」に気づいた男の命がけの旅が描かれます。
当時は地上天気図すらできたばかりの時代。主人公が「上空のデータが必要だ」と訴えても、周囲の学者たちには相手にされません。そこで気球のパイロットと一緒に自ら危険な上空への観測の旅に出ます。
高度が上がるにつれて気圧計の数値は下がり、酸素も薄くなっていきます。そんな極限状態の中でも、必死に温度や湿度の定期観測を続け、記録をとり続ける姿からは、気象学者としての強い矜持を感じられぐっときます。
イントゥ・ザ・スカイ -気球で未来を変えたふたり-(映画)
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